現場に届いた支給材
箕面市桜の家Renovation の工事状況です。
工程は前後していますが、現場に届いた支給材について。
私の設計では施工側で手配するには手間が掛かる材料は
供給する業者に私が代理で必要数量を発注して現場に
納材してもらう分離発注をおこなっています。
支給した材料は、住まい手と分離発注を請け負った業者との
直接の支払いになるので、中間マージンが掛らず適正な
価格での提供がおこなわれます。
施工側も材料を仕入れる必要がないので、その分の諸経費が
必要なくなり工事費の圧縮ができます。
造作材は奈良の吉野材です。担当はウッドベース
フローリングはカバザクラです。担当は山王
フィルム式電気床暖房は供給先が東亜電機工業社。
製品支給のみで取り付けは現場職人さん。
それとは別に現場大工さんの提案で、キッチンなどの水廻りは
「ヤフオク」で住まい手が直接購入して現場支給しています。
取り付けは大工さんが行っています。
写真のシステムキッチンは住宅展示場の新製品との入替処分品。
国産メーカー品のL=2,700の食洗機付きで定価の1/6の価格です。
今回は支給材でも新たな経験をしました。
工事も佳境を迎えますが現場状況を見学してもらう事が
できますので、ご興味のある方は、ご連絡お待ちしております。
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