令和元年を振り返って

令和元年を振り返って。

本年は御代替わりと改元で日本中が寿ぐ年でしたが、不動産事業部を設立して4年目の弊社は「んんん~」な一年でした。

4年目になると拠点エリア外からの問合せも増えました。「北摂エリアで探しています。」理由を尋ねると「住みやすそうだから。」漠然とした返答です。

限定しているエリアがなければ、予算を訪ねるのですが、いくつかの物件を紹介するとお客さんは納得されず、ご自身の意見を主張され出します。相場に比べ高いと!

弊社が拠点としているエリアは大阪府内でも不動産取引価格が高額です。中古住宅も高額でこのエリアを外せば広い土地に新築が入手できます。土地購入から新築までを検討するならば尚更大変。

お客さんはインターネットやメディアで北摂エリアの情報や不動産の相場を把握して弊社に問合せをしてくれているのですが仕入れた知識通りの物件などどこにも無く(北摂エリアに居住経験のないライターの記事や相場とかけ離れている写真を鵜呑みにされても困りますが)、実情を説明して土地ならば建て易さ、中古住宅ならば、立地と手直しをすれば掘り出し物になる物件などを紹介して、そこから前向きに進むならやり甲斐ありますが、そのままフェードアウト。何組あった事か・・・疲れました。

それとは別にオープンハウスは物件とエリアを絞ってほぼ毎週開催。実感したのは、同じ物件で数回おこなっても、内見に来られるお客さんは「初めて知りました。」こういう方が何組もおられました。反響がなくても継続が大切な事と実感。

今年は問合せやオープンハウスの内見で出会った人数は増えましたが一気に認知され売上増に結び付いたかとなると、まだまだ。看板商売ができない規模の事業ではコツコツ継続するのみ。一昨年、昨年と経験をした事を新年に活かせるよう努力して進みます。それでは新年も皆様には引き続きご愛顧、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

ストック・リアルエステートは吹田市・豊中市・箕面市・池田市の北摂・阪神間エリアを
中心に大阪府内や近隣都府県までの不動産をご紹介しています。